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かかりつけ看護師事業学習会

  • yasuyo2525eno811
  • 2017年10月16日
  • 読了時間: 2分

10月12日に行われた第5回目学習会は、WRAP集中クラス研修に参加された榎木理事長と高木心理士からの報告が行われました。

研修会の雰囲気や研修内容を聞きながら、「あなただったらどうする?」とみんなで語り合いました。

WRAPはWellness Recovery Action Planの頭文字をとったもので「ラップ」と言い

日本語では『元気回復行動プラン』と言うそうですよ。

WRAPは主に、リカバリーに大切なこと、元気に役立つ道具箱をベースに自分や同じような悩みを持つ人の体験やアイディアについて語り合い

・参加者一人一人が主人公。

・ファシリテーター(進行役)が、発言を求めることはなく話したい人が話をする。

などと、いくつかルールもあり、この場を安心して受けるための合意があるそうです。

今回の学習会はただの報告会ではなく、話を進める中で、「当たり前の感覚とは何?」「どんな時に希望を感じる?」「自分にとっての希望とはどんなこと?」などを参加した方々と語り合いました。

その中でも私は「主体的に決めたことってある?」という話で気づかされたことがあります!

 例えば、『支援者が対象者の働く事業所を決めてきました』

これは一見、対象者の方に支援していてとても素晴らしいことなのですが、対象者の中には「自分で働く場を探せた!」と希望を持たれる方もいて、見方によっては対象者の主体性を奪ってしまうことにもなっているそうです。

いかに、主体性を引き出すか!!

 私も仕事を振り返ってみて、「あれやって下さい」「これをします」などと言っていることの方が多いなと感じました。

日ごろ当たり前だと思っていることを、いざ質問されたりするとなかなか言葉にできず・・・

自分を見つめなおすいい機会でした。

                               文責 伊集院

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