かかりつけ看護師事業学習会
第4回目の学習会は『ゲートキーパー養成講座』に参加された方々のお話を聞きながら
体験談を交えての情報交換や意見交換などを行いました。
ところで、ゲートキーパーってご存知ですか?
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
(厚生労働省HPから引用)
宮崎県は全国的にみても、2年連続で自殺死亡率がワースト3位
それが、今年はワースト10位に改善はしたものの、まだまだ多いのが現状です。
自殺者は女性よりも男性の割合が多く、中でも50~60歳代の働き盛り世代
それなのに、女性支援や女性サポートはあるものの
なかなか男性支援・男性サポートが少ないのが現状なのだとか。
こういったものに限らずですが・・・
レディースデーや女性限定、女性専用という言葉をよく聞きますが
メンズデーや男性限定・男性専用という言葉はあまり聞きません。
いろんなところで、男性の方が窮屈な思いをしている部分もあるのかもしれませんね。
真剣に話をしながらも、だんだんと話が膨らみ、産前産後や育児の話に発展したり・・・
子供を持つ親としてはなかなか面と向かって話すことのできない性の問題の話をしたり・・・
看護師・心理士・民生委員・助産師など他職種が集まることで、普段ならなかなか恥ずかしくて口に出せない・聞けない話でも、サラッとできてしまう雰囲気です!!
文責 伊集院